【ロドリ完全紹介】マンチェスター・シティの司令塔|スペイン代表の守備的MFを徹底解説

選手紹介

ロドリとは?

ロドリことロドリゴ・エルナンデス・カスカンテ(Rodrigo Hernández Cascante)は、スペイン代表およびマンチェスター・シティに所属する守備的ミッドフィルダーです。
「攻撃を止める頭脳、攻撃をつくる心臓」と評されるそのプレースタイルは、ペップ・グアルディオラ監督の戦術において欠かせない存在となっています。


基本プロフィール

項目内容
名前ロドリ(Rodri)
本名ロドリゴ・エルナンデス・カスカンテ
生年月日1996年6月22日
出身地スペイン・マドリード
身長 / 体重191cm / 82kg
ポジション守備的ミッドフィルダー(DMF)
利き足右足
所属クラブマンチェスター・シティ
代表歴スペイン代表(2018年〜)

ロドリのクラブキャリア

🔸 ビジャレアル(2015〜2018)

ユースから昇格し、スペイン国内で注目の若手DMFとして成長。ボール奪取力と戦術理解の高さで定評を得ます。

🔸 アトレティコ・マドリード(2018〜2019)

ワンシーズンのみの所属ながら、ディエゴ・シメオネの守備的戦術にも対応し、さらなる経験を積みました。

🔸 マンチェスター・シティ(2019〜)

2019年にクラブ史上最高額の移籍金でシティに加入。ペップの“ピボーテ”としてアンカーの役割を完璧にこなし、

  • プレミアリーグ制覇
  • チャンピオンズリーグ初優勝(2023年)
    などの快挙に大きく貢献。

プレースタイルと戦術的特徴

🧠 ゲームを支配する「戦術的頭脳」

ロドリはパスの受け方や配球のタイミングが非常に巧みで、試合の流れをコントロールする司令塔タイプ。ピッチ上の“指揮官”として機能します。

🛡 ボール奪取能力と読みの鋭さ

守備範囲が広く、相手のパスコースを読む力に長けており、タックルよりもインターセプトで相手の攻撃を断つプレーが多いのが特徴。

🎯 正確なショート&ロングパス

簡単にはミスをしないパス精度で、ビルドアップの起点となり、シティのポゼッションサッカーに欠かせない存在。

⚽ 得点力の向上

近年ではセットプレーやミドルシュートによる得点も増加。2023年CL決勝では決勝ゴールを挙げ、世界中を驚かせました。


代表での活躍

  • EURO・W杯両大会に出場し、主力としてプレー
  • ブスケツ引退後のスペイン代表で、アンカーの主軸に
  • 2023年UEFAネーションズリーグ優勝メンバー
  • 若手選手への影響も大きく、次世代の中心的存在へと成長中

名言

「自分のポジションは、目立たない。でも、試合を支配するためには必要不可欠だ」
「プレーの美しさではなく、意味があるかどうかが大事だ」


年収・契約情報・スポンサー(2025年時点)

  • 年俸:約1,000万ユーロ(約16億円)
  • 契約:2027年までシティと長期契約中
  • 市場価値:約9,000万ユーロ(世界最高峰のDMF評価)
  • スポンサー:Puma など

まとめ|ロドリは「現代型アンカー」の完成形

中盤で相手の攻撃を止め、自チームの攻撃をスタートさせる。そんな攻守の架け橋ともいえるロドリの存在は、まさに現代サッカーにおける理想的なミッドフィルダーです。
華やかさよりも安定感と戦術理解を重視する彼のプレーは、これからもトップレベルで評価され続けるでしょう。

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